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素材で、変える。

粘着テープの課題、
シリコーン粘着剤で解決できます。

電子材料製造工程・半導体製造工程における高温プロセス後の、テープの浮きや糊残り、再剥離時のトラブルに悩まされていませんか? 設計を変えていないのに品質問題が繰り返される――その原因は、見落とされがちな「粘着剤の素材」にあるのかもしれません。いまこそ、粘着剤の材料から見直してみませんか。

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PROBLEM
“粘着テープ”について
こんな悩みはありませんか?

  • 高温工程でテープが浮く・糊が残る
  • 剥がし後の糊残り対応に苦労している
  • 待ったなし。耐熱テープへの切り替えが急務
  • 世界的な溶剤規制。先手を打ちたい
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その課題、
ダウ・東レの
シリコーン粘着剤で

解決できます。

BENEFIT
その性能、アクリルの限界かも?
高温、剥離、環境対応。
シリコーンなら3つの壁を超えられる

BENEFIT 01 高温工程のトラブルを、
粘着剤交換だけで止める

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    ご存知ですか?アクリル粘着剤の耐熱限界

    粘着テープに広く使われるアクリル系粘着剤の耐熱上限は、一般的に100℃前後と言われています。この温度域を超える工程を経た場合、浮きや剥がれ、さらにはのり残りといった不具合が起こりやすくなります。つまりこれが、材料そのものの限界ということ。いくら設計を工夫しても、根本的な解決には至りにくいというのが現実なのです。

    その課題、シリコーンで解決できます

    一方、ダウ・東レのシリコーン系粘着剤「DOWSIL™シリコーン粘着剤(Si-PSA)」は、−60℃〜250℃という広い温度域で使用できることから、今注目されています。高温工程を経た後でも粘着特性が安定しており、のり残りを大幅に抑えられるため、粘着剤の素材を切り替えるだけで、課題だった不具合やクレームの低減につながる可能性も。また、ポリイミドテープや耐熱両面テープなど、さまざまな感圧粘着テープ製品に適用可能です。こうした点から、素材そのものを見直す動きが広がっているのです。

代表性能比較

アクリル VS シリコーン性能比較

比較軸 アクリル系 ゴム系 シリコーン系
(DOWSIL™)
テープ設計への影響
耐熱温度 80〜120℃ 60〜80℃ 〜250℃ 高温工程・焼付塗装向け設計が可能に
耐寒温度 0℃付近 0℃付近 -60℃〜 より厳しい環境下で使用可能
糊残り 残留しやすい 残留しやすい 極めて少ない 再剥離・仮固定テープの設計自由度向上
透明性・気泡 抜けにくい・ムラあり 低透明 気泡が抜けやすい OCA・光学フィルム向け歩留まり改善
材料コスト 高付加価値テープへの採用が前提
環境対応 サステナビリティ対応テープの開発可能

BENEFIT 02 グレード選定の自由度と、
環境対応を同時に

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    再剥離・仮固定テープへの対応

    アクリル系は耐熱性の課題だけでなく、粘着力と剥離性の両立が難しいのもネック。そこで、ここでも活躍するのがシリコーン系です。「DOWSIL™」は、粘着力を維持したまま再剥離性を確保できるため、仮固定テープや工程用テープにおいても設計の自由度を大きく高めます。さらに剥離剤との組み合わせにより、「貼る×剥がす」を一体で最適化するトータル設計も可能に。

    グレード選定の自由度が高い

    こうした設計の幅広さを支えているのが、「DOWSIL™」の豊富なグレード展開です。まず、微粘着から強粘着まで7グレード以上をラインナップしており、用途に応じた最適な選定が可能です。さらにグレード同士をブレンドすることで、独自の粘着力にカスタマイズすることもできます。加えて、フッ素樹脂やシリコーンゴムといった難接着材料に対応したグレードも揃っており、適用範囲の広さも大きな強みです。

    溶剤規制への先手対応

    材料設計の柔軟性に加え、見逃せないのが「環境規制への対応力」です。欧州を起点に進む脱溶剤化の流れは世界的に加速しており、日本でも規制強化は時間の問題に。そこで「DOWSIL™」では、無溶剤タイプのラインナップも展開。現行の溶剤型で評価を進めつつ、将来的な無溶剤化へと段階的に移行できる体制を整えています。 今後を見据えた材料選定という観点でも、有効な選択肢となりそうです。

DOWSIL™シリコーン粘着剤の5つの技術特長

特長 技術特性 開発現場でのメリット エンド製品でのメリット
特長① 耐熱性・耐寒性
(-60℃〜250℃)
高温工程・低温工程仕様テープの開発が可能に クレーム削減・工程品質の安定
特長② 糊残りが極めて少ない 再剥離・仮固定テープの設計自由度向上 外観品質・再加工性の担保
特長③ 気泡が自然に抜ける OCA・光学フィルム向け高品質テープの開発 液晶・ディスプレイ用途の歩留まり改善
特長④ 高透明性(厚塗り時) 透明・高外観品質テープの製品ラインナップ拡充 ブランド品・外観重視製品の品質向上
特長⑤ 無溶剤タイプあり VOC削減・環境対応テープの開発対応 サステナビリティ要件・規制対応

シリコーン製品DOWSIL™のダウ・東レ

最先端の研究に基づく確かな実績ダウグループのシリコーン事業における日本拠点

米国で生まれ、126年の歴史を持つダウグループ。ダウ・東レは日本における60年以上の事業展開で培ったケイ素関連技術に関する膨大な研究開発、製造知識によって、シリコーン技術の世界的リーダーとなりました。その技術はモビリティ、コンシューマー・エレクトロニクス、建築・インフラ、ホーム・パーソナルケアなどの幅広い分野でソリューションを提供しています。

ダウ・東レ

BENEFIT 03 接点障害リスクへの正しい理解を

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    「シリコーン=接点障害」の常識、
    アップデートしませんか

    ご存じのとおり自動車や半導体業界では、シリコーン系材料を避ける慣習が根強く残っています。これは、低分子シロキサンが電気接点に付着し、SiO₂の絶縁膜を形成して接触不良を引き起こした過去の事例に由来するものです。たしかにこの現象自体は、現在でも否定できません。
    ただし、材料は日々大きく進化しています。現在のDOWSIL™シリコーン粘着剤は、低分子シロキサンの含有量を適切に管理・低減。さらに、テープ製造時の熱工程によって、残留成分の多くが揮発・除去される設計になっています。
    そのため、30〜40年前の材料品質を前提に「使えない」と判断するのは、必ずしも適切ではないかもしれません。用途ごとの要求特性の確認が必要ですが、条件次第では自動車・半導体分野の用途であっても十分に適用可能なケースも増えているのが最新の状況です。

    自動車部品メーカーでの実績が証明

    とはいえ、論より証拠です。かつて「シリコーン禁止」を前提としていた自動車部品メーカーの中にも、材料技術の進化を正しく評価し、いち早く採用に踏み切った企業が現れています。その結果は明確です。高温マスキングや耐熱両面テープ、放熱シートの固定といった複数の用途で課題を解決し、品質と工程の安定化を実現しています。
    一方で、数十年前の常識にとらわれたままでは、こうした変化を見逃しかねません。シリコーンの有用性にいち早く気づいたメーカーは、着実に採用を広げています。彼らが得ているのは、不具合の減少にとどまりません。「使えない素材」と見なされていた領域に踏み込み、製品設計の自由度と競争優位を、静かに積み上げているのです。

    最適化が、適用範囲を広げる

    実績は自動車分野にとどまりません。自動車、半導体分野でも、弊社のシリコーン粘着剤をお使いいただいているケースが増えています。重要なのは、お客様の方で加工・使用条件や工程を最適化していただくこと。それにより、シリコーン粘着剤の活用用途、そして可能性は限りなく広がっていくと考えます。

製品開発・品質保証ご担当者様向け

【シリコーン粘着剤
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PRODUCTS
DOWSIL™シリコーン粘着剤(Si-PSA)
製品グレード一覧

ここからは、「DOWSIL™」製品グレードをご紹介します。
なお、お客様の用途・基材・要求粘着力に応じて、最適なグレードをご提案します。
グレード同士のブレンドによるカスタマイズも可能です。

付加硬化型(メインラインナップ)

【特徴】 100℃前後で硬化可能(既存設備をそのまま活用可)。ブレンドによる粘着力カスタマイズが容易。硬化時に副生成物が発生しない

製品名 粘着力
(N/m)
ボールタック 特長・推奨用途
DOWSIL™ SD 4560 PSA 359 18 高架橋密度。耐熱性・凝集力重視。高温工程マスキングテープ・ポリイミドテープ向けマスキング用途に最適。
DOWSIL™ SD 4570 PSA 472 26 中架橋密度。耐熱性と粘着力のバランス型。電子部品マスキングテープ向け。
DOWSIL™ SD 4580 PSA 570 32 高粘着・高タック。強い初期粘着力が必要な用途。ラベル・工業用テープ向け。
DOWSIL™ SD 4584 PSA 742 7 高粘着。SD 4580とのブレンドで粘着力調整可。両面テープ・強固定向け。
DOWSIL™ SD 4585 PSA 395 32 高タック。初期タックと凝集力のバランス型。工程用・仮固定テープ向け。
DOWSIL™ SD 4587L PSA 44 15 低粘着。再剥離・仮固定テープ向け。無溶剤系への移行検討グレード。
DOWSIL™ SD 4592 PSA 502 32 シリコーンゴムへの粘着力に優れた付加型。シリコーンゴム基材の特殊用途向け。

基材:PETフィルム(50μm)、硬化条件:100℃×3分、糊厚:40μm(dry)、粘着力:SUS板180°剥離(300mm/分)、ボールタック:J.Dow法(30°)。参考値。出荷規格ではありません。

超耐熱グレード(高温マスキング専用)

製品名 特長 推奨用途
DOWSIL™ SD 4600 FC Adhesive 従来シリコーン粘着剤の耐熱性をさらに向上。高温曝露後も糊残りを生じない特殊グレード。
ポリイミドフィルム基材との組み合わせで超耐熱マスキングテープが製作可能。
電着塗装マスキング・高温焼付塗装工程(150℃以上)。ポリイミドテープ基材との組み合わせによる耐熱両面テープ・超耐熱マスキングテープの製造に。

過酸化物硬化型(難接着材料向け)

製品名 特長・推奨用途
DOWSIL™ Q2-7735 AdhesiveDOWSIL™ SH 4280 PSA BPO(過酸化ベンゾイル)による硬化タイプ。フッ素樹脂・シリコーンゴムなど難接着材料への粘着テープ製造に。触媒添加後も数日使用可能。炭化水素系溶剤で希釈可能。

主な用途

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電気・電子分野

  • 絶縁テープ
  • キャリアテープ
  • 耐熱マスキングテープ
  • ポリイミドテープ向け粘着剤
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自動車関連分野

  • 塗装用マスキングテープ
  • 塗装表面保護フィルム
  • 放熱シート用テープ
  • 耐熱両面テープ
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その他分野

  • スマホ保護フィルム
  • Siゴム部品固定テープ
  • 難接着基材固定テープ
  • OCA

「まずは試してみたい」という皆さまへ

【評価サンプルを無償提供中】

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SOLUTION
シリコーン粘着剤総販売元
三井物産プラスチックにできること

  • 01グレード選定から評価サンプル提供まで

    まずは用途・被着体・要求性能を丁寧にヒアリングし、その内容をもとに最適なグレードをご提案します。あわせて、評価用サンプルとデータシートをご提供し、スムーズな検討をサポート。
    三井物産プラスチックでは、ダウ・東レ製品の一部総販売代理店として、技術担当者が伴走しながら導入を支援します。

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  • 02受注から納品まで一括サポート

    導入後の運用面も含めて、三井物産プラスチックが一括で対応します。ダウ・東レ製シリコーン粘着剤の受注から納品までを一元管理し、手配の手間を軽減。さらに、グローバルな製造ネットワークを活かした安定供給体制により、BCP対策としての複数調達先の確保にも対応可能です。

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  • 03国内導入実績と事例のご紹介

    こうした支援のもと、テープメーカー様を中心に、国内での導入実績を多数積み重ねています。具体的な事例や技術情報に加え、自動車分野で懸念されがちな接点障害などのリスク評価についても、用途に応じて個別にご案内しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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国内での販売実績や導入事例のご紹介も

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ADVANTAGE
三井物産プラスチックが選ばれる
3つの理由

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    ADVANTAGE.01
    素材を知り尽くしたプロ集団

    私たち三井物産プラスチックの取り扱いアイテム数は3,000種類以上。合成樹脂(プラスチック)や化学品、機械などをグローバルに扱う化学品専門商社として、そしてあらゆる素材を知り尽くしたプロ集団として、さまざまな分野における産業的課題の解決策を提案しています。

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    ADVANTAGE.02
    三井物産グループのネットワーク

    化学品専門商社としての技術力とノウハウを結集し、三井物産株式会社が持つ総合力もフルに活用。お客様の多様化するニーズにお応えするべく、世界中に展開している100を超える海外拠点と一体となって事業を展開しています。

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    ADVANTAGE.03
    5,000社を超える取引パートナー

    国内メーカーを中心に、取引先は5,000社以上。国内産の樹脂材料は、そのほとんどを三井物産プラスチックで調達可能です。ビジネス課題を解決する新しい素材のほか、ニーズに合った樹脂、塗料、加工パートナーをご提案します。

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