三井物産プラスチック 新卒採用情報サイト Mitsui & Co. Plastics Ltd.

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CROSSTALKリーダー×新入社員
プロジェクトに挑む

MEMBER

変革期にある自動車業界で、
コーディネーターとして技術革新をサポートする

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———現在の仕事内容について聞かせてください。

宮地:電気自動車の心臓部である、バッテリーユニットに関するプロジェクトにおいて、リーダーを担当しています。我々の仕事はプラスチックの材料を加工メーカーに販売することなので、いわゆるコーディネーターとしての役割が大きいですね。具体的には、自動車メーカーに部品を供給する部品メーカーおよび材料メーカーと自動車メーカーを繋いで、新規提案を行うことが主な業務。開発に当たっては、自動車メーカーの設計・技術担当と打ち合わせを重ね、上がってきた形状や仕様に基づいて、我々のパートナーである加工メーカーに話をつなぎます。自動車メーカーが目指すものをカタチにするには、どんな材料で、どんな工法を採用すれば実現できるのか。提案を基に加工メーカーで部品をつくり、それを自動車メーカーに納めるまでが一連の流れです。

吉増:私は入社と同時に現部署に配属され、2年目になります。まだ経験を重ねながら基礎知識を学んでいる段階ですが、私たちの所属するチームだけも主な販売先となる加工メーカーのお客様は100社を超えるので、毎日が勉強ですね。営業として目標数字をもった販売活動もはじめているので、責任感も芽生えてきました。

宮地:このプロジェクトの最終的なゴールは、新しいバッテリーユニットおよびその周辺部品への材料が採用になることです。5年後ぐらいを見据えて、量産化につなげられる取り組みをしています。

———自動車業界、特に電気自動車が注力分野というわけですね。

宮地:自動車業界は今、100年に1度の変革期にあります。ガソリン車からハイブリット車へ、ハイブリットから電気(EV)、水素へ。自動車の構造自体が大きく変わる中で、部品や使われる材料も劇的に変わろうとしています。自動車業界はモビリティ事業本部の中核ですが、その中でも電気自動車は注力している分野です。特に、心臓部であるバッテリーユニットとその周辺部品は金属の塊のようなもので、構造が大きく変わる部分。たとえば、ここを樹脂化することができれば軽量化が進み、燃費性能が上がって航続可能距離が伸びます。さらに部品のモジュール化が実現すれば、組み立て工程を削減できるのでコストダウンが可能です。いろんな切り口で提案ができるので、発想はどんどん広がります。

吉増:私は今、自動車内装材のプロジェクトにも参加しています。車好きの方はご存知かもしれませんが、車のインパネやドアトリムの表皮は、全て樹脂でできているんです。また、プロジェクトチームでは樹脂+αの何か、特に“難燃性”というテーマを軸に日々模索しています。たとえば、樹脂以外にも様々な特性を持たせる改質材などの添加剤も重要な商材です。さらに、今は自動車がメインですが、将来的には鉄道や船、電動キックボードのような乗り物にも注目していきたいですね。モビリティ事業本部と名の付く通り、移動手段であれば車に限定せず、新たな領域にも販売先を広げていけたらと思っています。

———これまでの経験で、最もやりがいを感じた瞬間はどんな時ですか?

宮地:お客様や仕入れ先が一丸となり、苦労してみんなでゼロから立ち上げた経験は忘れられませんね。産業機器の半導体実装機の中に搭載される部品だったのですが、材料を納め、作った部品を買い上げ、さらに二次加工した上で部品をエンドユーザーに納める、という流れの大きな案件でした。高いレベルの精度が求められる部品だったので、試作や測定を何度も繰り返して結果を検証。検定試験の納期まで時間がない中、毎日夜遅くまで対応したこともありました。苦節3年。量産化が決まったときには、まさに言葉にできないほどの喜びを噛み締めました。初流品を納品する際、梱包された部品がトラックに積まれて出発するのを見送ったときには、恥ずかしながら涙がこみ上げてきたことを覚えています。部品としてはすごく小さなものなので、今でもペンケースの中に入れて持ち歩いています(笑)。

魅力的な先輩に支えられ、大きな安心感の中で働く

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———三井物産プラスチックで働く魅力とは?

吉増:私の場合、入社直後からコロナの影響で完全在宅勤務という特殊な状況でして。コミュニケーションも取りにくい中で先輩の業務を引き継ぐことになり、すごく追い込まれた気分になってしまいました。その時、直属の上司が電話をくれたんです。自分が入社した時のことや仕事に対する姿勢、メリハリのつけ方に関するアドバイス、さらに「何かあれば責任を取るから」という話を1時間ぐらいしてくれて、それがすごくうれしかったですね。良いことも悪いことも含めて本音で話してくれますし、面倒見がよくて信頼できる先輩ばかりです。

宮地:人として魅力的な方が多いのは確かですね。社内にはいろんな経験を積んだ先輩方がいるので、実体験に基づいた的確なアドバイスがもらえます。困ったときや行き詰まったときには悩みを聞いてくれるし、成功体験や失敗体験を聞いているうちに、「よし自分も頑張ってみよう」という気持ちになれます。腹を割って話してくださる方が多いのは、本当にありがたいです。

吉増:「三井物産」の看板もすごく大きいですね。お客様から信頼していただけるので、話がスムーズに進みます。ただし、その分責任も大きい。背負っているものの大きさを考えると、何事も疎かにできません。常に緊張感がある一方で、大きな看板の元で安心して働くことができるので、とても恵まれた環境だなと感じています。

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———最後に、就活生へのアドバイスをお願いします。

吉増:就職活動では、面接で心が折れそうになることが多いと思います。当時の私が苦手意識を持っていたのは、無機質で冷たく、途方もなく大きな何かに向かっていくような感覚です。面接会場に向かう道筋も、エレベータを上がって案内されるまでの空間も全てが嫌でした。でも後から考えたら、面接は「会社」対「人」じゃなくて、「人」対「人」なんですよね。お互いに相手を知るために会話をするわけですから、そういう心持ちでいられたら、もっと余裕をもって素が出せたんじゃないかな、と、今になって思います。メモを書いて丸暗記しても飛んでしまうので、覚えておくのは最低限話したいことだけにして、あとは素直にコミュニケーションをとるよう心がけてば大丈夫。リラックスして自分らしさが出せるよう、頑張ってほしいと思います。

宮地:失敗を恐れず、強い気持ちで「当たって砕ける」くらいの気持ちで挑んでほしいですね。私も、就職活動時には「失敗したくない」という気持ちが先行して、自分の想いがストレートに出せないことがありました。自分の言っていることは間違っているのではないか。正しいことを言わなくちゃいけない。そう考える気持ちはわかりますが、そればかり心配するのは逆効果です。大切なのは、自分の思ったことや考えていることをしっかり相手に伝えることなので、そのための練習はたくさんしてください。それは面接を乗り超えるためだけでなく、その後の社会人人生においても大切なことです。とにかくたくさん、経験を積んでください。

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